比嘉、“勢”い乗った!2差4位浮上、8日最終日に寄り切りVだ/国内女子(サンケイスポーツ)

ニッポンハムレディス第2日(7日、北海道・アンビックス函館C上磯GC=6378ヤード、パー72)首位に6打差の30位から出た比嘉真美子(24)=TOYO TIRES=が1イーグル、4バーディー、ボギーなしの66で回り、通算6アンダーで4位に浮上した。大相撲の勢(31)との婚約が明らかになってから初の試合で、今季2勝目を視界にとらえた。通算8アンダーのアン・ソンジュ(30)=韓国=とテレサ・ルー(30)=台湾=が首位で並んだ。

 気温13・7度の寒さも愛があれば大丈夫だ。大相撲の勢との婚約が明らかになったばかりの比嘉が66をマーク。今季2勝目に向け、30位から2打差の4位に浮上した。

 「パー5でバーディーを取ることができてリズムに乗れた。悪天候で厳しいホールもあったけど、しっかりとパーで切り抜けられて、いいリズムを崩さずにプレーすることができた」

 9番(パー5)で残り208ヤードからの第2打を7Wで3メートルにつけてイーグル。「下がぬかるんでいて、いいライから打てることが少ない。ロフト角のある(フェアウエー)ウッドだと、きっちり入れようと気負わずに高く上がってくれる」。1カ月前から7Wを入れて梅雨対策。この日はロングホールでスコアを4つ伸ばした。風速6メートルの強風にも「このくらいの風なら地元の沖縄では日常茶飯事です」と動じなかった。

 6月下旬の婚約報道後初めての試合。周囲から声を掛けられるなど祝福ムードに包まれているが、「婚約から1年ほどたっているので、気持ち的には大きな変化もなく、落ち着いてプレーできている」とキッパリ。「ゴルフは長時間プレーするスポーツだけど、逆に相撲は数秒で終わってしまう世界。その一瞬にかける集中力や気持ちの持っていき方がすごく勉強になっている」。浮かれた様子はなく、目の前の一打に集中する。

 「追う立場なので、18ホール守ることなく攻めきっていけたら、優勝のチャンスはあると思う」

 8日の最終日は大相撲名古屋場所の初日。優勝でフィアンセを勢いづける。