新大関・栃ノ心が三番稽古開始、栃煌山に16番9勝(スポーツ報知)

大相撲の新大関栃ノ心(30)=春日野=が27日、名古屋場所(7月8日初日・ドルフィンズアリーナ)に向け、部屋宿舎の愛知・春日井市大関昇進後では初となる相撲を取る稽古を始めた。

 昇進後は右手首痛の治療などを優先し、激しい稽古は自粛していたが、同部屋の幕内・栃煌山と16番取って9勝7敗。「感触は…まだ変な感じ。でも、稽古を始めたら痛いと言っていられない。やるしかない、少しずつやっていくしかない」と言葉に力を込めた。

 角界の顔として超多忙な場所前を過ごす。この日も春日井警察署の一日署長を務めると、市民向けの防犯トークショーにも登場。怪力自慢の栃ノ心署長は、敬礼ポーズだけでなく、壇上で空き巣役を投げ飛ばす豪快なアクションも披露して大拍手をもらった。「その(新大関)疲れにも慣れた。全然大丈夫だよ。自分を信じるしかない」と最後は笑顔を取り戻した。名古屋で初場所以来、自身2度目の賜杯を狙っていく。